No.633 5月のフロンターレは等々力で絶賛奮闘中!
2025年5月22日
今年の川崎フロンターレは厳しい試合スケジュールと闘っています。
それはJリーグの試合の他に、アジアのクラブチームNo.1を決める
「アジア チャンピオンズ リーグ エリート」(以下ACLE)に出場していたからで、
アジアの制覇(フロンターレでは「青覇」と書きます)はクラブの悲願でもありました。
ベスト8に残ったチームはこのゴールデンウィークのさなか、
サウジアラビアの地で準々決勝、準決勝と勝ち進みましたが、
残念ながら決勝でサウジアラビアのチームに敗れ準優勝に終わりました。
優勝は逸しましたが、完全アウェイでの開催、中2日の強行スケジュール等々、
不利な条件でのもとでの準優勝は大変立派です。
ちょうど大型連休期間であったため、日本からも多数のサポーターが現地応援に駆け付けたようです。
試合は全て日本時間で深夜でしたが、川崎のクラブチッタや109シネマズでは
ライブ応援が開催されていたとのこと。
当方はDAZNで応援していたクチですが、現地はもとよりライブ応援にも行けずに残念でした。
さて、サウジで3試合をこなしたフロンターレですが、おかげでJリーグのスケジュールがタイトになり、
5月半ばは2週間で5試合を戦うことになってしまいました。
特に、4試合連続でホーム等々力での試合開催ということで、こんなスケジュールは過去においても無かったはずです。
しかしそこは近所に住んでいる者の強みです。毎試合とどろきスタジアムに行って声援を送るだけです。
ここでとどろきスタジアムのネタを1つ。
正式には「等々力陸上競技場」ですが、
2024年に富士通さんが命名権を取得して 「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」(略称 U等々力)となりました。
そして今年になって、スタジアムには立派な名称表示が取り付けられました(画像1)。
しかし、前述のACLEの試合開催においては大会規定でその名称は使用できないと聞いていたので、
この表示はどうなるのかしらと思っていたところ・・・・。
既存の名称表示のところに上から、「Kawasaki Todoroki Stadium」のシートが掛けられていて・・・・(画像2)。
なるほど、こうやって対応するのですね。勉強になりました。
●画像1 新しく取り付けられたスタジアムの名称表示(2/15 Jリーグホーム開幕 名古屋戦)
●画像2 Fujitsu Uvance の名称が隠されて(2/18 ACLE予選 CCマリナーズ戦)
●画像3 ミッドスカイタワー屋上からとどろきスタジアムを望む
※本文とは関係ありません
●画像4 とどろきスタジアムのメインスタンドからミッドスカイタワーを望む(5/14 横浜FC戦)
※本文とは関係ありません