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ミッドスカイコラム

No.410 武蔵小杉にゴンチャ(Gong cha)がオープン

2020年2月22日

変化と活気に溢れる武蔵小杉は、いつでも新たな発見に出会うことができます。

2月14日、武蔵小杉東急スクエア3階にティーカフェのゴンチャ(Gong cha)がオープンしましたので覗いてみました。

個人的な趣味で恐縮ですが、昔、台湾に住んでいたこともあって、非常に気になったからです。

ゴンチャは台湾南部の高雄で2006年に創業。台湾のティーブランドとしては比較的新しいですが、現在、世界で1100店舗以上、日本でも60店舗弱というとても勢いのあるブランドです。

 

さて、オープンしたての店舗の様子は、平日の夜にもかかわらず結構賑わっていました。注文するための列と受け取りの列とが分けられていてお客の待ち時間を減らす工夫が感じられます。

注文は、まずベースとなるティーを選び、その上でドリンクの甘さと氷の量を決め、更にタピオカ、ミルクフォーム、アロエなどのトッピングを自由にチョイスするカスタマイズ方式です。

タピオカミルクティーを飲んでみましたが、これは正に台湾の味!! とても美味しかったです。

因みに、ゴンチャのメニューにはタピオカが「パール」と記載されています。何故かと言いますと、タピオカミルクティーを台湾では珍珠奶茶(チンジュナイチャ)と言います。この「珍珠」が「真珠」を意味するからです。台湾のたべものは美味しいけれども、ネーミングはちょっと。。というところがあり、日本人だと食欲を無くしかねないような名前も少なくありません。例えば、「ハエの頭」や「カエルの産卵」など。そんな中、真珠ミルクティーの珍珠奶茶とはステキなネーミングですよね。飲まれたことのない皆さんは一度味わってみては如何でしょう。

更に補足:

ゴンチャは台湾で創業したブランドですが、現在はTAアソシエイツというアメリカの投資会社の傘下で展開されています。あの牧歌的なイメージのドリンクがインターナショナルになってきました。ゴンチャ・ジャパンの代表には、昨年12月にあのアップルコンピュータやマクドナルドなどで活躍された原田泳幸さんが就任しています。今後、台湾発のアジアンティーがどこまで世界に浸透していくのか興味深々です。