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ミッドスカイニュース

No.328 第4回MST防災デー 搬送訓練のもよう

2018年4月30日

4月22日は第4回MST防災デーでした。

MSTでは、2013年8月から18か月に1回の頻度で、住民総出の防災訓練と防災啓蒙イベントを兼ねた防災行事を行ってきました。

MSTの訓練は2つの点でユニークです。

第一に、発災時の「非日常性」の演出です。具体的には、内廊下を消灯し、防火扉も閉じた状況で、安否確認訓練を行います。

普段と異なる異様な光景に住民の多くはびっくりします。また、暗くて安否確認が困難であったという声も聞かれ、改めて災害時の状況を再認識した住民も多かったでしょう。

 
第二に、発災の「偶然性」の演出です。具体的には、訓練において、あらかじめリーダーを決めるのではなく、集まった人で相談してその場でリーダーをきめます。

4回目となった今回の訓練では住民通しの話し合いもスムーズですぐにリーダーが決まったようでした。

 
 4回目の防災デーを行うにあたり、安否確認の目的をより明確にすることとしました。
そもそも、震災時の安否確認の目的は、単に防災センターに状況報告をするのではなく、要救助者を住民自身で探し、自分達で救出することにあります。
マンション内ではたとえ医療関係者が現座にいたとしても、初期救急治療に必要な道具は乏しく、結局病院に搬送するよりしかありません。
この場合、住民は非常用階段で要救助者を1階まで降ろし、最寄りの病院まで連れてゆくこととなります。
高層階から1階まで階段で搬送するなど考えたくもありませんが、どうしても必要になる場合も想定されます。
そこで、今回は新規のプログラムとして、住民扮するけが人をみなで協力してで発見し搬送する訓練を含めました。
どこにけが人がいるかは知らされていません。けが人を廊下に配置したこともありすぐに見つけられるところが多かったのですが、中にはけが人役が子供だったため単に廊下に座っているだけだろうと思って見過ごしてしまったところも!
けが人を見つけてからはマットで搬送。でも運び出すには6人必要です。応援を呼ぶのですが、これも4回目の訓練となった今ではかなりスムース。
みんな協力してワイワイいいながらけが人搬送を実践しました。
一部の階ではありますが、初めて行ったレスキューマットによる要救助者の搬送も、6人で運んでいるにもかかわらず意外に重く感じ、その大変さを実感されていたようです。
 災害時には住民が協力して行動するが重要です。回を重ねるごとに住民の皆さんの連係プレーもかなり板についてきました。
さて、次回は、消防署員の実演指導、毎回恒例となっている防災イベントと水搬送を紹介します。
紙面の都合もあり次回とさせて下さい。お楽しみに。
 to be continued